2000-11-30 第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第8号
子供たちに伝えるということになっているわけでございまして、同時に「原委員長は「これらの番組だけの問題ではない」と話している。」という記事が掲載されました。 私は、公共放送としてのNHKで今そういったことはございませんけれども、やはりいろいろ視聴者の声を聞いていくということが大事でございまして、それをどう番組に生かしていくかということも極めて大事な問題でございます。
子供たちに伝えるということになっているわけでございまして、同時に「原委員長は「これらの番組だけの問題ではない」と話している。」という記事が掲載されました。 私は、公共放送としてのNHKで今そういったことはございませんけれども、やはりいろいろ視聴者の声を聞いていくということが大事でございまして、それをどう番組に生かしていくかということも極めて大事な問題でございます。
〔金子(原)委員長代理退席、委員長着席〕 大臣、このような状態が出てきている根源は三つあると私は思うのです。それは談合であり、そしてそれを支える指名入札制度であり、そして後で時間があれば言いますが、天下りというやつがある。天下りというのは、つまり役所をやめた人がみんな業界にそれぞれ高禄をはんで、優遇されて、今度は自分の部下に対していろいろ業者として働きかけをやる構図でしょう。
○金子(原)委員長代理 次に、辻第一君。
〔北村委員長代理退席、金子(原)委員長代理着席〕 私は、戦後日本の復興に際して、周りを海に囲まれた小さな国土の日本にあっては、いわゆる東京一極集中というのは政策的に導かれたというふうに思っています。そして私自身も、これは賛否いろいろあるかと思いますけれども、ある時期までは東京一極集中はいたし方なかったのじゃないかな、あえて誤解を恐れずに言えば、そういうふうな視点も持っております。
〔委員長退席、金子(原)委員長代理着席〕 このために、旧産炭地域につきましては地域指定の見直しを行う一方、閉山の影響が著しく残存している地域につきましては重点的、なおかつ充実した支援策を講じてまいりたい、こう思っておるのでございますが、今の御質問の中に質的な、ちょっと地域の問題と他の産業構造とは違うのじゃないか、こういう御質問がございましたのであわせて申し上げたいと思います。
〔金子(原)委員長代理退席、委員長着席〕 これは、一つに、今の時代の顔と申しますか、慢性的なそういう人手不足から来る地場産業の悲鳴というもの、と同時に、今度は、地元にもっと税収入を欲しいというこういう二つの相矛盾したものがぶつかり合って、その板挟みからくるそういう苦しみの中からのこういう選択ではなかっただろうかというふうに思います。
最後に、ただいまも原委員長から御発言がございましたが、先般の暫定予算をめぐる政府対応は、これまで前例を見ない極めて不当な措置でありました。今後は二度とこのような予算の空白を生ずる暫定予算を組むことのないよう政府に強く要望して、反対討論を終わります。(拍手)
また、当予算委員会におきましても御質問もありましたし、そうして理事会におきましても、理事会の意向を受けて原委員長から官房長官に対して暫定予算についてのやはり一つ一つの話もあったわけでございます。 こういうわけで、私たち当予算委員会としては良識の中で非常に適切な手を一つ一つ打ってきた、これは与野党ともに私は認めていらっしゃると思うんです。
○国務大臣(宮澤喜一君) 今回の原委員長の御発言等々に関します政府側の対応、その間の経緯につきましては、先ほど野田委員にも申し上げましたので今繰り返しを省略さしていただきますが、まさに矢原委員の言われましたようなことでございます。政府といたしましては、できるだけ当院におきまして速やかに予算の成立をお図りいただきますようにということで念願をいたしてまいりました。
○国務大臣(竹下登君) 暫定予算というのは、原委員長から二十五日に準備しろと言われたように、毎年暫定を用意しておりますと言うこともまた非礼に当たるから、黙って大体用意してまいりました、私も長い間。これを提出するしないということは、これは大きな政治的決断であろうと思うのでありますが、その決断というのはやはり空白が生ずる可能性というものができたという判断そのものではないかというふうに思っております。